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舞さんからファンのみなさんへのメッセージ（2002.9.23掲載分）です。
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龍之介がとんぼを追いかけています。顔がちょっと笑っています。捕まえられないの は分かっていますが、優しいお日様と柔らかい風の中にいると嬉しくて仕方ないので す。
生まれてから、六ヶ月たった今は少年期が終わって、これからちょっと鬚が生えたり 理科の教科書や、保健体育の教科書で、女の子の事を少しずつ知って鼻血を出したり するお年頃になっていくのでしょうか？現実の彼は、若いお姉さんが好きなのかと思 いきや、老若男女を問わず、人が大好きで、昨日もゲートボール場に来た、お祖父さ んに、凄い勢いでお尻を振っていました。この犬種はしっぽが殆どないので、お尻そ のものを振ってしまうんですね。家の中ではこれから彼女を見つけなくてはいけない 年だというのに、新しくもらったライオンのぬいぐるみがお気に入りで、例によって 舐めてべとべとにしています。これが功を奏したのか、ライオンのたてがみが、ちょ うどジェルをつけたようにウェット感が出て、しかも束感があって、ぴんぴんに突っ 立っていて、今どきヘア−になっています。「このライオンいけてるじゃん」と龍之 介に言うと、しっぽを噛んで、ぶるんぶるんと振り回していました。ぬいぐるみって いいですね、ライオンを好きに扱えるなんてありえない事です。
もうすぐ試験なのですが、素晴らしく分かりやすい授業を受けたので（はあ〜）ほぼ、 独学に近い状況で対処するしかないようで、頭から湯気が出そうです。友達と「○○ 先生はなんで、米国へ行っちゃったかなあ〜、××先生さえこの世に居なければ．．」 なんて殺人計画を立てるより、勉強した方が楽なので、テキスト読破を目指し、もっ か奮闘中です。
今「人生とは？」と問われれば、迷わず「知る事」と答えます。
ただいま、試験期間中の為、実習もお休みで、静かな日々が続いています。近くのケ −キ屋さんがお花屋さんに変わって、その向こうにコージーコーナーができました。 隣のパン屋さんは相変わらずいい匂いをさせていて、その隣の釜上げうどん屋さんも 繁盛しているようです。ちょっと変わった事と言えば、向かいの家で、いつも上半身 裸でいたおじさんが、服を着るようになった事でしょうか。実は服を着ると他の人と 見分けがつかない為、本当は誰だかよく分からないのですが、裸の男性を見かけなく なったという事は服をきているんじゃないかという想像をしている訳です。
通学途中の公園で、何日か続けて、鳩の死骸を見つけて、不気味で嫌だったのですが、 原因が分からないまま、大学でも全く話題にならないまま、この事件は私の中で迷宮 入りしました。
管理人さんからの情報で、私がピアスをしているかどうかを話題にして頂いている事、 又私のかわりに、ちょっとひねた感じの舞竹しめじさんが質問に答えて下さっている 事、又御質問を幾つか寄せられたと教えて頂きましたが、それについて、順番に答え させて頂きます。
ピアスをしてます。今年の７月くらいに、父に駄目出しをされて、一度は諦めたので すが、友達で、ピアスをしていない人が殆ど居ない事、ピアス風イヤリングで我慢し ていても?種類もかなり少なく、よくなくすので、まあ仕方ないだろうという事にな りました。何より、ピアスの穴はピアスをはずしていれば、すぐに塞がってしまう訳 で、簡単に元に戻るという事が一番の説得の理由です。とにかく、イヤリングは耳が もの凄く痛いんです。ところが、私はどうも金属アレルギーがあるようで、普通のピ アスはできない事が分かり、穴の塞がる日もまじかか、なんて思っています。
香水は、どこの何でなければというのはありませんが、果物の薫りのちょっと甘めの 物が好きです。
ハープに関するものですが、まず手ですが、手の平は大きくないのですが、指は小学 校の頃から、ハープの女の先生の指より長かったです。どうでもいい事ですが、指輪 は、普通にお店に売っているファッションリングは殆ど全てゆるくてできません。指 先が多分自分では気付かないうちに弦の所で押しつぶすようなカッコになっているの で、丸く見えるんでしょうね、謎の宇宙人のような手は近いかも知れません（笑）。 前に、初めて「炎」というロックの雑誌の編集長兼社長の酒井さんにお会いした時 「おお楽器を弾くために生まれてきた人の手だ」と言ってもらってとても嬉しかった のですが、小学校の頃、ハープ弾きの指の長い先輩から、「あんまり長くても、指が からまるよ」と言われた事もあり、何とも言えませんが、まだ、絡まった事はありま せん（笑）。
ハープの弦はワイヤ弦が低音の方についていて、これは年に一度替えれば、だいたい もつらしいのですが、私は一年以内に切れる事が多いです。その他のガット弦やナイ ロン弦はメーカーや、弦の種類によってまちまちですが、早ければ、二週間、長くて も数カ月で切れます。弦の張り替えをした後はしばらく弦が伸びて音が狂いますから、 一度に全部替えたら、調弦だけで、へとへとになりそうです。可愛くなさそうな、舞 竹しめじさんの猫がびゅんとやっても切れません（笑）。
演奏会の時のドレスと靴は重要ですね。とくに、靴は何度も履いて、ペダルの踏み替 えをやって慣らしておかないと怖いです。十二歳の頃初めての自分のコンサートの時、 ブーツを履いたら、モルナール先生に怒られました。足首が自由にならないので、駄目 だという事です。できる事ならブーツを履いてハープを弾きたいのですが、今はさすが にする気になりません。
ドレスに関してですが、私はよく、ドレスを膨らます為にペチコートをボリュームの ある物にしてもらうのですが、仮縫いの時椅子に座って何度も足下の確認をして「ま だ見にくい、まだ見にくい」とペチコートの前をじょきじょきけずってもらっていっ て結局薄い物になるという事が多いです。
ミニスカートは、前から数列までの人が、きっと気分が悪くなると思うので、止めて います（笑）。
勿論、練習の時から、踵のあるいちごの赤いサンダルでやっています。ある程度、踵 がないとペダルの踏み替えはやりにくいですし、スリッパは裏にすぐ穴が開いてしま います。サンダルはアンパンマンの物でもOKです。因に龍之介の歯ブラシはアンパンマン です。
最近、高速道路上でレッカー車に引かれて行く、焼けこげたトラックを見ました。運 転に慣れてきた方も気をつけて下さい。渋滞の最後尾で突っ込まれてしまうのは、防 ぎようがないのですけどね。
北朝鮮の拉致問題は、頭がふつふついうくらい腹が立つのですが、書くのは止めてお きます。
それでは、又試験勉強に戻らせていただきます。おつきあい下さってありがとうござ いました。竹松 舞
（2002.9.23掲載）
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