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舞さんからファンのみなさんへのメッセージ(2007年12月8日掲載分)です。
例の男の子、顔を縫ったから当然抜糸が必要です。5日後くらいにERもしくはかかりつけの医者のところに行って抜糸をするようにとの指示を出していたのだけれど、とても運の悪いことに(私の運です 笑)、彼は丁度私の指導医と私がいる外来に来てしまったのです。その子は自分に痛い麻酔の注射を強要した者の顔をよく覚えていたらしく、私が部屋に入るやいなや、泣き出すのではなく、すごい勢いで私を睨み付けてきたのです。その目と言ったら三角形を上下さかさまにしたような形をしていて、大袈裟に聞こえるけれど、私は悪魔に睨められているかのような錯覚に陥りました。単に私が嫌われたに過ぎないのだけれど、あれは本当に少し怖かった。二歳前後の子供は概して人見知りをして診察を嫌がる子が多いですが、子供をたくさん見ていると終始にこにこしている子も少なくなく、このような違いはどのようにして生じるのだろうと考えてしまいます。やっぱり親かしら。私が子育てする日は何故か一向に来ませんが(笑)、自分の子供をどうやって育てたらいいかという問題はよくぼーっと考えるもののひとつです。
2007年12月8日
竹松 舞(2007.12.9掲載)
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