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舞さんからファンのみなさんへのメッセージ(2007年12月5日掲載分)です。
寒い季節に入ってからの最近のERは本当に子供の患者が多くなりました。大体皆、熱か咳の症状。そんな中、ある晩、子供の裂傷が2件来たので早速縫合。何度かやってきて手順とかに不安はないのだけれど、子供の場合、親が怖いのと子供が協力的でないのです。一人目の女の子は4,5歳でとっても我慢強い子。診察や治療には協力的で、母親と母親の友達が子供に付き添うため、縫う一針一針を皆で息をつめて見守ってくれた事を除けばとてもやりやすいケースでした(笑)。問題は二人目の二歳の坊や。あらん限りの力と声を振り絞って暴れ、局所麻酔まで一苦労。とにかく抵抗しかしないので、軽く針先で麻酔した部位をつついて麻酔が効いているか確認したくても、「痛い?」の質問に「イタイイタイ!!!イタイ〜!!!!!」。両親が抑えても何を言い聞かせてものた打ち回る彼の傷口を縫い合わせようやく終了。子供というのはなんだか自分とは全く別の生き物のような気がします。自分も周りのどの大人も子供の時があったのだろうけれど、やっぱり違う、、、、。う〜ん、謎です。
2007年12月5日
竹松 舞(2007.12.5掲載)
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