舞さんからファンのみなさんへのメッセージ（2006年3月24日掲載分）です。

　

　

鶯がやっと上手に鳴けるようになってきました。この春初めて鳴き声を耳にした時は ただ嬉しくて綺麗な声だと感じただけでした。春まだ早い頃、ほんとうは、とても鳴 くのが下手だと分かりました。それが今は「ほ〜ほっっ」　「ふぉ〜〜ほきょう〜」 「ふぉ〜〜ほきょきょ」おうっっ、だんだん鶯みたいに鳴けるようになってきたなと 驚いています。それにしても、毎年同じように春はくるのに、どうしていつもこんな にも春は新しいのでしょうか。今年は庭に私の大好きなチューリップが咲きそうです。 　コンサートに来て下さった皆様、ありがとうございました。時間が無いのでできませ んと私がお返事する度にそれでもとホールの方が何度も誘って下さって行う事になっ たコンサートでした。直前の試験の為の準備、又最後の方で回った産婦人科では、お 産に立ち会った日は自分の部屋に着くと日付けが翌日になっていて、数時間後に又病 院へ、なんて事もありました。そんな日々で、譜面を記憶させる為に忘れては又頭に 刷り込むという作業をする時間がどうしても足りないので反省は残るのですが、とて も喜んで下さったお客様も多くいらしたので、やって良かったかなと思っています。 今年は頂いたコンチェルトのお話などが試験と重なってしまうので、お客様の前で弾 かせて頂く機会は無いかもしれません。CD製作についてはお話が進んでいます。それ からJーMELOは続きます。今迄より広いスタジオでの収録になり、スタッフの方も増 えます。大学での生活だけという訳ではありませんが、今年はなんと言っても学生最 後の学年です。死ぬ程勉強したいと思っています。それができたら、凄く幸せです。 わ〜〜い勉強するぞ〜〜。そんな気分です。最後に「１７日は皆様、ほんとうにあり がとうございました」。 竹松　舞 （2006.3.24掲載）

　

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