舞さんからのメッセージ
 

 

 舞さんからファンのみなさんへのメッセージ(2006年2月23日掲載分)です。

 

 

 救急車に乗って池袋の芸術劇場の脇を通りました。私は元気でぴんぴんしていて、自 分が運ばれている訳ではありません。これも実習の一つです。前にコンチェルトをやっ たホールです。ヘルメットを冠って救急車に乗り込んでいる自分が可笑しくてたまり ませんでした。私はこんな所でこんなカッコで何をやっているんだろう〜?????。 途中、私の乗った車は無線で呼ばれて近くの駅に急行しました。駅の地下の方で電気 系統に火事があったらしいです。物凄い数の消防車や救急車が終結しましたが、ぼや で終わりました。消防隊員の方から「気をつけてお帰り下さい」と温かい言葉と一粒 のチョコレートを頂いて楽しい実習の終了です。楽しいなんて言ったら不謹慎ですね。 それに目前に試験も迫っていて決して楽しいなんて気分ではありませんが。楽しくな いと言えば弟の再入院です。依然受けた膝の関節の手術が失敗でやり直しになりまし た。横浜の磯子区に動物の整形外科では日本一と言われる腕のいい先生がいらして助 けて下さいました。依然の手術で細菌感染を起こしていて、筋肉や軟骨、骨の一部に 壊死がみられ、それらを綺麗に取り除いて頂いたようです。軟骨や骨を移植して手術 は無事終了です。綺麗なガラス張りの手術室に獣医さんが4人も入って下さり、患部 を照らす無影灯の真ん中にカメラがあって部屋の外から手術の内容が全部モニターで 見られるようになっているそうです。龍之介君は片方の足の毛を全部剃られ、天上か ら足を吊られ、気道を確保されたうえで、麻酔をいれられていたとか。まるで人の手 術の時と一緒です。術後は多分全身に散っているであろう細菌をたたく為に点滴で抗 生物質を入れて頂いています。傷は長いですが、いずれ毛の中に隠れるし、ちゃんと 歩けるようになるそうです。先生には感謝感謝です。外科の先生の腕の良し悪しと言 えば、実習で眼科を回っている時、「左手が右手のように使えるといいぞ」と言われ ました。そんな訳で、この頃ご飯を左手に持ったお箸で食べています。とにかくイラ イラします。それではさようなら。

竹松 舞

(2006.2.23掲載)

 

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