舞さんの紹介(プロフィール)(English)
 

竹松舞さん

 竹松舞(たけまつ まい)さんは、12月16日生まれ、(現役女医)のハーピスト(ハープ奏者)です。

 3歳よりピアノを始める。幼少時に滞在したアメリカでハープと出会い、帰国後ヨセフ・モルナール氏に師事。1991年日本ハープコンクール・ジュニア部門 最年少で2位(当時)。1993年同コンクール優勝。1996年リリー・ラスキーヌ国際ハープコンクール・ジュニア部門第3位入賞。
1998年1月、ヘンデルの協奏曲でコンチェルト・デビュー。以後国内外の数多くの交響楽団と共演している。同年秋にはフルート:ウィリアム・ベネット氏、指揮:岩城宏之氏、オーケストラ・アンサンブル金沢とモーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」を共演、絶賛を博す。
1997年6月「ファイアー・ダンス」でCDデビュー、2万枚を越す大ヒットとなった。1998年3月2枚目のCD「妖精伝説(レジェンド)」は初版プレスから2万枚を超し、クラシックでは異例の売り上げを記録している。1999年10月に3枚目のCD「月の光」、2000年5月に初DVD「紀尾井ホールライブ」をリリース。2002年1月には4枚目となるCDで協奏曲のみを収録したCD「コンチェルト・セレナータ」をリリースして好評を博したほか、2002年8月には5枚目のCD「パヴァーヌ」でジャンルを超えた名曲の数々を収録し、2003年11月発表の最新アルバム「ZERO」ではハープのオリジナル曲ばかりを集め、ハープの持つ力を広める中で世代を超えたファンを魅了している。
 確かなテクニックに支えられたシャープな表現力と、ジャンルを超えた幅広い音楽性でハープ界に新風を吹き込み、支持を得ている。順天堂大学医学部に在籍時は現役医大生ハーピストとしても、多くのマスコミで紹介された。05年10月より07年3月までNHKワールドTV「J‐MELO」レギュラーとして、全編英語でビデオ・ジョッキーを務めた。その後、順天堂大学医学部を卒業し、現在アメリカにて臨床研修中。
 1998年第8回出光音楽賞を受賞。木村茉莉氏に師事。

(プロフィール内容:コンサートイマジン提供)

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